2009年8月19日 星期三

志方あきこのよしなし音声ブログ 第2回目配信內容

志方あきこ NewSingle「片翼の鳥」特設ページ

よしなし音声ブログ第2回目 「片翼の鳥」コーラス収録中のフシギな出来事

こんにちは、志方あきこです
今回は「片翼の鳥」のコーラスを収録しているときに起きた
ちょっと不思議なお話をさせていただきます。

実は、大体のコーラスの収録とかをするときはあの夜中にしてることが多いんですけれども
「片翼の鳥」のとあるコーラスを収録してるときに
初めはそんなに気付かなかったんですけども、声を何回も何回も重ねて収録して
その収録している物を聞いた瞬間に・・・凄く怖くなったんですね。

何故か私の唄った旋律の一オクターブ下あたりに、何かこう低いコーラスが勝手に入ってるんですね。
もちろん自分はそんなコーラスは撮って無くって、当然データもないんですけれども
聞くと、やっぱりこう、ちょっと男っぽいような声でこうコーラスが入ってて
エーとか思ってしまいました。

余りにちょっと怖かったので自分の背後とかを見たりしたのですが
当然別に何もいなかったです。

でもなんかこれ凄く不可解だったのでどういう事かナーと思って
一本一本こうコーラスデータを聞いてみたんですが
そこで分かったことは、なんか一本一本確かにこう自分の声の下の一オクターブ下で
うっすらなんかその男っぽいような低いコーラスが入ってるんですね。

一本一本で聞いてみると、その一オクターブ下のハモりは音量が小さいのであまり気付かなかったんですけれども
何十本かコーラスを重ねた状態で聞くと、当然その変なハモりの音量も大きくなっていて
それで気付いてビックリしてしまったって感じだと思います。

でも、確かにここまで顕著なことは初めてなんですが
昔も特定の歌い方というかコーラスを撮ってるときに
唄ってるメロディーとは違うこうハモりが聞こえてきたことっての確かにあったんですね。

多分倍音とかの関係かなーとおもうんですけれども、こんな顕著なことは初めてで
凄くビックリしました。

その日何度かコーラスを撮り直したんですが
どうやってもやっぱり一オクターブ下のあのハモりが撮れちゃうので
ちょっとコレは駄目だーと思って唄うのを辞めて翌日収録しなおしました。

その、不思議な一オクターブ下のコーラスが聞こえてくる箇所が歌詞的にある意味重要というか
何か凄くこうベアトリーチェが唄っているような感じの雰囲気な所だったので

コレはきっと金藏が
「私も唄うー!」
とばかりに参加しちゃったのかなっという風に考えると
ちょっとこうほほえましい気持ちになりました。

で・す・が、こんな訳の分からない音声が聞こえてきたらやっぱり怖いです!しかも夜中に!
冷静に考えてみると、人間の声には倍音とかが沢山含まれているので
そういったことで科学的に説明できるんじゃないかなと思います。

でも・・・あの歌詞で、あの内容のところで
こういう不思議なコーラスがはっきり聞こえたっていう事が
凄くドラマチックだなーと今でも印象深く覚えてます。

なんだか金藏の怨念、というか執念のような気がしています。

沒有留言: